東京営業所 営業課 S.K.
2018年入社
入社のきっかけ
大学では経済学部にて、経済の成り立ち、マクロ、ミクロから、あと日本経済など、幅広く学んでおりました。
ヒロハマへの入社のきっかけは、営業職で製造メーカーに絞った中で、日本で僅か3社しかない缶パーツというニッチな業界、かつトップメーカーというところに引かれて、興味が湧き志望いたしました。
主な担当業務
営業を務めております。弊社のキャップをはじめとする缶パーツを、各お客さまに販売及び支援させていただくといったところです。毎年の売上計画としては既存が8割9割、新規が1割くらいになりますので、ルート営業が主な仕事となっております。
仕事での成功体験や失敗談
自分としてはまったくの未知の漢方薬の業界に踏み込ませていただき、当社の開発力を生かして今までにない新しい形の「漢方薬の瓶の蓋」を新製品として開発し、世の中に流通するようになった事が、営業経験の中でも一番大きい成功体験だったと感じます。
試作品の検証を行うために漢方薬の充填工場があった中国まで行き、そこで工場を見学をしたり、実際に充填中に現場に立ち会い、様々なトラブルを経て苦労して結び付いた製品です。
もちろん上司ですとか工場の協力もいただきながら、決して1人で持ってきて最後までやったというわけではありませんが、自分が担当としてやらせていただいたので思い入れが強い案件でした。
また、特定な失敗の経験ではないんですけども、社会人になってやっぱり思い知ったのが、だいたい思い込みでやってしまうと失敗につながることが多いですね。「こうだろう」ですとか、「こうだったはず」といったものがだいたい失敗につながってしまう。なので、最初入社した1、2年目は思い込みからの失敗が特に多くて、上司や関係者のスタッフに迷惑を掛けてしまうことが多かったように思います。
思い込みせずにきちんと確認する、といったことを心掛けたからこそ、漢方薬など新しい新規の成功体験とかにも結び付いたかなと思います。
一日のスケジュール
残務処理やメール対応などを行います。
およそ1日で2~3件お客様のもとへ伺います。お客様へのアポイントは少なくとも前日までに取るよう心掛けています。
お客様へのアポイントは、1週間ぎちぎちに詰め過ぎず、何日かフリータイムを設けて不測の事態にも対応できるようスケジュールを組んでいます。
事務処理を行い、営業日報を作成しています。
社内教育やサポート体制について
新入社員の研修制度が非常に充実していて、最終的にどんな部署に配属されるとしても、ほとんどの部署を研修中に経験します。
私も営業に配属前は製造部門、開発部門など短期間ですけど、各部署を経験したので、各部署の業務イメージが今もつかめています。
社内の支援としては、資格に対してとても率先して後押ししてくれます。
例えば、工場でしたらプレス関係の検定ですとか、経理関係でいくと簿記検定などを、費用は会社負担で受験できます。特に、会社から「この資格試験を受けろ」と言われるのではなく、「この試験を受けたい」という社員の気持ちを会社が尊重してくれるので、そういった社風があるのはとてもありがたいな、と思っています。